イスラエルのネタニヤフ首相が早速、アメリカ大統領選挙で勝利を確実にしたトランプ氏と電話会談をしたことが分かりました。イランの脅威について話し合ったとしています。
イスラエルの首相官邸は6日、ネタニヤフ首相がトランプ氏と「いち早く電話会談をした」と発表しました。
会談は温かく友好的だったとしたうえで、「トランプ氏の当選を祝福し、イスラエルの安全保障のために協力することで合意した」と明らかにしています。
トランプ氏は前回の任期中に極端な親イスラエル政策を取っていて、ガザ地区やレバノンで戦闘を続けるネタニヤフ首相にとっては望んでいた形となりました。
今回の電話会談では、敵対するイスラム組織ハマスやイスラム教シーア派組織ヒズボラの後ろ盾でもある「イランの脅威についても協議した」ということです。