今後の雨の見通しについて気象予報士の野口琢矢さんの解説です。
(野口琢矢気象予報士報告) 雨はいったん小康状態となっている所もありますが、まだ引き続き最大級の警戒が必要です。
沖縄や奄美地方には8日から断続的に活発な雨雲が流れ込んでいました。
与論島や沖縄の国頭郡東村では24時間の雨量が観測史上最大となっています。
それに伴って土砂災害の危険度も非常に高くなっていまして、特に与論島ではすでに災害が発生、またはいつ災害が起きてもおかしくないという状況です。
この後も、沖縄や奄美には活発な雨雲が流れ込んで猛烈な雷雨となる恐れがあります。
与論島など奄美地方では9日の夕方にかけて、最大級の警戒が必要です。
また、沖縄地方でも夜遅くにかけて厳重に警戒して下さい。