気象庁は9日午前2時40分に鹿児島県与論町に対して、大雨特別警報を発表しました。
奄美地方と沖縄本島では猛烈な雨が降っていて、記録的短時間大雨情報が相次いで発表されています。
奄美地方では午前0時37分に線状降水帯が発生し、与論島では24時間に降った雨の量が500ミリを超えて、観測史上最大の記録となっています。
午前2時40分に気象庁は与論町に対して、大雨特別警報を発表しました。
これまでに経験したことのないような重大な危険が差し迫った状況にあります。
すでに何らかの災害が発生している可能性が高く、直ちに身の安全の確保が必要です。
命を守るための最大級の警戒をして下さい。
屋外の避難場所への避難がかえって危険な場合は、少しでも崖や沢から離れた建物や浸水しにくい高い場所に移動するなど、身の安全を確保してください。