政治とカネの問題について、今回の選挙で「けじめがついていない」と思う人が8割を超えることが、ANNの世論調査で分かりました。
ANNは9日、10日に世論調査を行いました。
今回の選挙で、自民党の政治とカネの問題に「けじめがついた」と思う人は7%にとどまり、「ついていない」が87%に上りました。
また、自民党が非公認で当選した議員を会派に加えたことについて、「納得しない」が67%でした。
自民・公明の与党が過半数を割り込んだことは、およそ6割が「良かった」と答えました。
ただ、今後の政権として望ましいのは、「自民党・公明党を中心とする政権」が「立憲民主党を中心とした野党による政権」を上回りました。
石破内閣の支持率は前の月より下落し、38.3%でした。