イスラエルのカッツ国防相が11日、「イランはこれまで以上に核施設への攻撃の危険にさらされている」とSNSで主張しました。
今月8日に就任したばかりのイスラエルのカッツ国防相は11日、SNSで11日にイスラエル国防軍の会議に初めて出席したことを明かしました。
そのうえで、「『イランはこれまで以上に核施設への攻撃の危険にさらされている。我々の最も重要な目標である、イスラエル国家に対する存立に関わる脅威の阻止・排除を達成する機会を我々は持っている』ということを私は会議で強調した」と投稿しました。
イスラエルは先月26日、イランからの大規模なミサイル攻撃への反撃として、イランの軍事施設などを空爆しました。
イランの最高指導者ハメネイ師は、これに対するさらなる報復攻撃を行う考えを示していて、イランが攻撃に踏み切れば、中東地域の緊張がさらに高まることになります。