SNSで集めた女性を風俗店に紹介したとして、スカウトグループの男ら5人が逮捕されました。
スカウトグループ「アクセス」の遠藤和真容疑者(33)ら5人は、おととしから今年にかけて、大分県別府市内の風俗店に20代の女性らを紹介して働かせた疑いが持たれています。
警視庁によりますと、「アクセス」はSNSで「高額収入」をうたって女性を勧誘し、顔写真を送らせていました。
その後、全国のおよそ350の風俗店にデータを共有し、オークション形式で女性に支払う一日の最低保証額が最も高い店に女性を紹介していました。
グループには160人ほどがいて、SNSを使って匿名で活動していて、警視庁は「匿名・流動型犯罪グループ」とみています。
遠藤容疑者は「納得できません」と容疑を否認しています。