企業の外国人留学生の雇用を支援するセミナーが18日に高松市で開かれました。
セミナーには外国人留学生の雇用を検討している43の企業や団体が参加しました。
国内での人材不足や採用難などを背景に、外国人留学生の雇用は全国的に広がっています。
しかし地方では外国人受け入れの実績がない企業も多く、受け入れることへの不安や受け入れ態勢がわからないなどの悩みが多いため、ちゅうちょする企業も少なくないということです。
講師を務めたコンサルタントの多田盛弘さんは、教育係や生活面でのメンターを配置するなどの態勢づくりや言葉や文化の違いなど、外国人を受け入れる意識を会社全体で統一することが大切だと話しました。
(講師を務めたPERSOL Global Workforce/多田盛弘 社長)
「(外国人の雇用は)全く難しくないですね。何か物理的に難しいとかではなく気持ちの問題が大きいので、まず最初に第一歩を踏み出せば非常に採用の幅は広がってくるかと思います」