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笠岡市が「財政健全化プラン」を発表 事業の凍結や廃止など実施へ 岡山

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 岡山県笠岡市は厳しい財政状況を踏まえて、事業の廃止や見直しを盛り込んだ「財政健全化プラン」を発表しました。

(笠岡市/栗尾典子 市長)
「非常に厳しい内容になっており、実行するには強い覚悟と努力が必要です。職員とともに一丸となって取り組んでいきたい」

 今後10年間で財源が約100億円不足するとしている笠岡市は、2025年度には市の貯金にあたる財政調整基金を使い切る見込みです。

 18日、市は財政健全化プランを公表し、JR笠岡駅周辺の整備や公営住宅の建て替えなど11の大規模なハード事業を凍結することなどを明らかにしました。

 また団体への補助金やイベントなどさまざまなソフト事業についても検討し、95の事業を廃止、102の事業で減額する方針です。

 さらに2025年度の市長の報酬を10%、職員についてもボーナスの一部をカットするとしています。

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