101歳で亡くなられた三笠宮妃百合子さまの本葬にあたる「斂葬(れんそう)の儀」が東京・文京区の豊島岡墓地で営まれています。
「斂葬の儀」は26日午前10時ごろから始まり、天皇皇后両陛下や上皇ご夫妻の使いとして参列している侍従長らに続き、喪主で孫の彬子さまら皇族方が順番に拝礼されます。
正午前からは一般の人による拝礼が予定されています。
ご遺体は午後、火葬され、その後、再び豊島岡墓地で埋葬の儀式が行われます。
「斂葬の儀」に先立ち、百合子さまのご遺体をのせた車は午前9時すぎに赤坂御用地を出発し、皇居の前を通り、宮内庁の職員ら300人以上に見送られながらおよそ30分かけて到着しました。