気象庁は「3カ月予報」で来年1月の気温について、全国的に平年並みか低い日が多くなると発表しました。また、一時的に日本海側を中心に大雪となる可能性があるとしています。
気象庁は今月24日に、来年1月から3月までの3カ月間の予報について会見を開きました。
1月は南米ペルー沖の海水温が低くなる「ラニーニャ現象」に近い影響が強まって上空に寒気が入りやすくなることなどから全国的に平年並みか、それより寒くなる見通しです。
また、一時的に強い寒気が入り、日本海側を中心に大雪となる可能性があるということです。
一方、2月はほぼ平年並みの寒さで、3月は平年より暖かくなると予想されています。
また、3月までに降る雪の量については全国的に平年並みか多くなる見通しです。
気象庁は年末年始にかけて移動も増えることから最新の気象情報を確認するように呼び掛けています。