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高松市中央卸売市場の新しい青果棟が完成 閉鎖型で温度管理 香川

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 高松市中央卸売市場の新しい青果棟が完成しました。

 高松市は高松市中央卸売市場の新しい青果棟を高松市朝日町のJTの倉庫跡地に整備しました。

 1977年に建設された現在の青果棟の老朽化によるもので、約100億円をかけて新築したものです。

 落成式で大西市長ら関係者がテープカットをして完成を祝いました。

(高松市/大西秀人 市長)
「(高松)中央ICから15分くらい。香川県内のみならず四国全体から青果が集まる全国から集まるような拠点になると期待している」

(記者リポート)
「新しい青果棟はこちらのシートシャッターで外気を遮断する閉鎖型施設です。暑い夏場でも適切な温度管理を行います」

 鉄骨2階建てで延べ床面積は約2万平方メートル、2025年4月7日から稼働する予定です。現在は年間5万6000tの野菜や果物を扱っていますが、新しい青果棟では7万tを目指しています。

 また観光客の誘致を見込んで2階に見学者デッキを整備しました。

 市は現在の青果棟を移転・解体した跡に水産物棟を整備する計画です。

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