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TSMC効果 日経平均株価6日ぶり反発

経済

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 前の日の終値から288円値を上げて寄り付いた16日の日経平均株価。上げ幅は一時480円を超えましたが、その後は下落に転じます。

 マイナス圏に沈む場面も見られましたが、再び上げに転じ、終値は前の日より128円高い3万8572円でした。

三井住友DSアセットマネジメント 市川雅浩氏 「日銀の追加利上げ観測を背景に、1ドル155円台前半までドル安円高が進み、自動車などの輸出関連株が売られ、日経平均の重しとなりました」

 それでも反発した理由は、午後3時ごろに発表された世界最大手の半導体メーカー・台湾のTSMCの決算です。

 AI(人工知能)向けの半導体生産を追い風に売上高・純利益ともに過去最高を記録。日本の半導体関連株が買われ、日経平均を支えました。

市川氏 「売上高・設備投資の見通しが市場予想を上回った。好決算と市場も受け止めた。引けにかけて日経平均プラス圏に浮上し、取引終了という流れ」

(「グッド!モーニング」2025年1月17日放送分より)

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