兵庫県を訪問している天皇皇后両陛下は、17日午前から始まった追悼式典にまもなく出席されます。
「阪神淡路大震災30年追悼式典」は午前から始まり、天皇皇后両陛下はまもなく入場されます。
この後、正午に黙祷(もくとう)が行われ、兵庫県の斎藤知事の式辞に続いて、天皇陛下がおことばを述べられます。
式典に先立ち、両陛下は、大震災の経験を聞き取って語り部の活動を行っている高校生らと懇談されました。
天皇陛下は「世代間の交流はとても大切なことですね」、皇后さまは「若い力は大きいですね」などと声を掛けられていました。
両陛下は午後、神戸市内の「人と防災未来センター」を視察し、17日夜、皇居に戻られる予定です。