季節性インフルエンザの全国の患者報告数は1医療機関あたり「35.02人」となりました。4週連続で警報レベルとなっています。
厚生労働省によりますと、12日までの1週間で季節性インフルエンザの全国の患者報告数は1医療機関あたり「35.02人」となり、年末年始で多くの医療機関が休みだった前の週の「33.82人」から増加しました。
4週連続で警報の基準となる30人を上回っています。
都道府県別に見ると、最も多かったのが徳島県の「57.38人」、次いで宮崎県の「57.24人」で、40府県が警報レベルとなりました。
厚労省は人が集まる場所では手洗いやうがい、マスクの着用や換気など、可能な範囲での感染対策を呼び掛けています。