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岡山県教員採用試験 2026年度の概要を発表 小学校の2次試験の体育実技を廃止など

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 岡山県教育委員会は16日、2026年度(2025年実施)の岡山県教員採用試験の概要を発表しました。採用試験の倍率の低下を受け、一部の試験内容を変更したり選考を廃止したりします。

 岡山県教委によると、2次試験の「小学校の体育実技」を廃止します。また、理数・英語・社会人枠を廃止し、それぞれの枠に相当する内容を選考に当たって考慮するとしています。

 県北の5市7町村で原則10年以上勤務することが条件の「地域枠」について、1次試験の面接で実施していたプレゼンテーションを廃止します。

 民間などでキャリアを持つ人を対象にした英語の特別選考を廃止するほか、グローバル人材の特別選考に小学校を追加します。現職教員を対象にした特別選考では、県外の学校に勤務している人も対象とするほか、秋選考の校種に中・高・特別支援学校を追加します。

 1次試験は筆記を7月5日、面接を5日から13日にかけて行い、2次試験は8月18日から24日にかけて行う予定です。

 岡山県の教員採用試験の2025年度の倍率は、小学校が2.3倍(前年度比-0.5ポイント)、中学校が4.1倍(-0.3ポイント)、高校が5.9倍(-1.6ポイント)といずれも前年度を下回っています。

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