イランの外交や軍事を統括する機関のトップが交代し、革命防衛隊出身のレザイ氏が新たに就任しました。対外的な強硬色がさらに強まるとみられます。
イラン大統領の報道官は9日、国家安全保障最高評議会の事実上トップである事務局長が、ゾルガドル氏からモフセン・レザイ氏に交代したと明らかにしました。
レザイ氏は1980年代、イラン・イラク戦争で革命防衛隊の司令官を務めたほか、3月からは最高指導者モジタバ師の軍事顧問を担当していました。
ホルムズ海峡開放に向けた外交交渉が重要な局面を迎えるなか、この交代で革命防衛隊など軍部の発言力が増し、イランの対外的な姿勢がより強硬になる可能性があります。