韓国で開かれている旧統一教会の総裁・韓鶴子被告の前政権との癒着を巡る裁判で、ソウル地裁はまもなく1審判決を言い渡します。
31日午後2時10分から判決が言い渡されますが、裁判所には廷内をモニターできる別室が用意されるなど、注目度の高さがうかがえます。
すぐそばでは信者とみられる数人が無実を訴えるデモを行っていました。
韓被告は教団の元幹部と共謀し、尹錫悦前大統領の妻や側近に現金やブランド品などを贈った政治資金法違反などの罪に問われています。
特別検察官は7月、「癒着によって国政が私物化され、国民の信頼を大きく損ねた」などとして懲役13年を求刑しました。
韓被告側は「お金で権力を求めたことはない」と一貫して関与を否定しています。
今回の判決では韓被告本人の刑事責任に加え、教団と韓国の政治の関係に裁判所がどのような判断を示すかが焦点となります。
旧統一教会を巡っては、日本でも6月に解散命令が最高裁で確定し、教団は大きな転機を迎えています。