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変わる「警察学校」 人材獲得へ髪型・スマホ・外出… より自由に

社会

 警察官のなり手不足が深刻となるなか、新たな人材獲得のため、警察学校がいま大幅に変わりつつあります。髪型などもより自由になっている内部の生活を取材しました。

 横浜市にある神奈川県警察学校。

加藤大樹さん(31) 「体を動かす授業も非常に多いので体力面、この歳で入って心配だったんですけど」

 2月に入校した加藤大樹さん。実は加藤さん、もともとはバス会社の整備士。神奈川県警が新たに始めた制度で採用されました。

加藤大樹さん 「キャリア採用がなかったら今回受けていなかったかもしれません。働きながらでもありましたので」

 昨年度からは、35歳以下の就業経験者を対象にした「キャリア区分」を新設。筆記試験には民間企業で使われる適性検査「SPI」を導入しています。

 神奈川県警では、10年前におよそ5000人いた採用試験の受験者が去年は半分にまで減少しました。市民を守る警察官のなり手不足が深刻です。

 人材獲得のため、警察学校の規則にも変化が。髪型はツーブロックなども許容されるようになったほか、外出、外泊先の制限も撤廃されました。

 さらには…。

加藤大樹さん 「(スマートフォンは)自室で保管しております」

 これまでスマートフォンは、教官に預けなければいけませんでしたが、7月から「学生による個人保管」に変更されました。

加藤大樹さん 「なかなか子どもを子どもだけで外で遊ばせにくい世の中になっていて、そんななかで何かできることがないかと考えた時に警察官」

 ただ、妻と子どもたちには反対されました。

加藤さんの妻 「やりたい熱意を毎日のように説得されて、最終的には子どもたちも、いいよ」

 受験しやすく、学びやすく、変わり始めた警察学校。入校前日、新たな夢に向けて、加藤さんはある写真を撮影しました。

加藤大樹さん 「妻と子どもたちの写真を撮りまして、夜寝る前は眺めるようにしております。大切なお守りになっています」

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