フランスで主に牛などの家畜に感染する「シャモンダウイルス」のヒトへの感染が初めて確認されました。
フランスの保健当局は22日、リヨン近郊で入院していた患者からシャモンダウイルスが検出されたと発表しました。
「シャモンダウイルス」のヒトへの感染が確認されるのは初めてです。
患者は「シャモンダウイルス」への感染とは関係ない重い病気のため入院していましたが、その後、死亡しました。
保健当局は現時点で、一般市民への健康リスクは確認されていないとしています。
シャモンダウイルスは「ヌカカ」と呼ばれる血を吸う小さなハエが媒介し、主に牛などが感染します。
今回感染した患者は、今年春から夏にかけて動物の間でシャモンダウイルスが広がっていたフランス東部でヌカカに刺されて感染したとみられます。
イギリスの専門家は健康な一般市民がシャモンダウイルスに感染する可能性は低く、感染したとしても健康に及ぼす影響は限定的であると指摘しています。