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住民の95%が反対 豊島の太陽光発電所問題で県が立ち入り調査

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 住民の95%が反対している香川県豊島の太陽光発電所の問題です。

 21日、香川県が事業者側からの依頼を受けて太陽光発電所の建設予定地で立ち入り調査をしました。

 豊島唐櫃の栄山地区の太陽光発電所の予定地です。ここに750KWの容量の太陽光発電所を2カ所設置する予定で、すでにおととし国の認可がおりています。

 21日朝から、香川県の環境管理課や廃棄物対策課の職員ら9人が建設予定地に入り、土地の所有者と共に予定地内で立ち入り調査しました。3000平方メートル以上の土地を掘ったりする場合は、土壌汚染対策法に基づいて県に届出が必要です。

 21日はこの申請に基づき、任意で立ち入り調査を行ったものです。

 ところで住民は、この予定地にコンクリートがらや鉄筋などの産業廃棄物が含まれているとして、10月、土地を所有する会社を廃棄物処理法違反の疑いで警察に刑事告発しています。  こうした中、事業者側の建設に向けた動きも進んでいます。

 今後は、警察の動きがポイントになりそうです。

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