香川県豊島の太陽光発電所の建設予定地で行われている産業廃棄物の撤去作業を、環境省が来週早々にも調査することになりました。
太陽光発電所の建設予定地では香川県の指導に基づき、土地の所有者側が今年1月から産業廃棄物を撤去しています。 14日からは地元の土庄町も指導のため、現場に入りました。さらに19日には環境省が立ち入り調査を行うことになりました。予定地が瀬戸内海国立公園内にあり、自然公園法に基づいて撤去の状況を確認するとみられています。
(豊島自治連合会/三宅忠治 会長) 「環境省の方が入って、3者(県・町・国)で話し合いをしながらやっていただけたら我々も安心が少しできるかな」
産廃の撤去が行われている予定地では、広島市の事業者が750キロワットの太陽光発電所を計画していますが、豊島住民の大半が反対し、こう着状態が続いています。