香川県庁で全国初の海ごみを用いたアクアリウム展が開かれています。
香川県庁1階に設置された水槽に入っているのは、きれいな熱帯魚ではありません。お菓子の空き袋やカップラーメンの容器ライターが飾られています。 香川県では、2013年度から「豊かな海」の実現を目指して里海づくりに取り組んでいます。
瀬戸内海の海底には、1万3000トン以上のごみがあるとされ、そのうちの8割以上はレジ袋や発泡スチロールなどの生活ごみです。
(香川県環境管理課/村山知奈美 さん) 「私たちの生活の中から出ているごみが、実は海ごみになってしまっているかもしれないということを知っていただいてほしい」
かがわの海ごみアクアリウム展は、3月9日まで香川県庁で開かれています。