香川県議会の環境建設委員会の委員らが、豊島の太陽光発電所の建設予定地を視察しました。
環境建設委員会の都築委員長の呼びかけで、委員4人と地元の県議2人が豊島に入りました。 豊島唐櫃にある太陽光発電所の建設予定地では、現在香川県の指導の下、産廃の撤去が行われています。
委員らは、予定地が見渡せる丘の上から撤去の状況を確認しました。また、豊島の住民からもこれまでの経緯の説明を受けました。
太陽光発電所の建設をめぐっては、計画している事業者と反対する豊島住民との間でこう着状態が続いています。
（香川県議会環境建設委員会／都築信行 委員長） 「地元の住民と（事業者との）折り合いがついていない。その中で、産業廃棄物が出てきたということでしたので、議会としても重く受けとめて現場を見ようということで」
（豊島住民／石井亨さん） 「現場を見てもらうということは、写真とか資料とか全然違うので良かったと思います」
