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西日本豪雨などで去年より大幅減 JR四国 夏の利用状況

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 夏のJR四国の利用状況がまとまりました。西日本豪雨の影響などで、去年を大きく下回りました。

 JR四国は、7月20日から19日までの瀬戸大橋線と主要3路線の利用状況を発表しました。

 瀬戸大橋線の利用者数は、751万2000人(93%)で、去年を約53万6000人下回りました。予讃線、土讃線、高徳線の利用者数は合わせて、284万2000人(74%)で、去年を約100万4000人下回りました。

 JR四国では西日本豪雨の影響により8月8日まで、観音寺駅と三豊市の本山駅の間で列車の運転を取りやめていました。

 また、高徳線では、阿波踊りの観客が減ったことなども影響したと分析しています。一方、お盆期間での瀬戸大橋線のピークは11日で、下り線は約2万5400人が利用するなど、去年を1000人以上上回りました。坂出市で瀬戸大橋開通30周年の花火大会の開催などが要因としています。

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