JR四国がお盆期間の混雑状況をまとめました。今年は台風10号の影響でUターンのピークが分散しました。
JR四国によりますと、8月9日から18日までのお盆期間中の利用者は、去年と比べて瀬戸大橋線が約2万1200人下回りました。また、予讃線、土讃線、高徳線の3路線では、約1000人下回りました。
台風10号のため、14日から16日の始発まで1043本が運休し、約7万8200人に影響したということです。 高徳線の特急うずしおは、徳島の阿波踊りが14日と15日に中止になったことなどから、利用が約5000人減り、去年の85パーセントにとどまりました。
瀬戸大橋線の上りのピークは14日で、JR四国では、「台風10号の影響が出る前にUターンのピークを迎えたのではないか」と話しています。