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石破茂さんが自民党新総裁 岡山県連では最多得票の加藤勝信氏「これまでと違う加藤勝信を見ていただけた」

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 事実上の次の総理大臣を決める自民党総裁選が行われ、決選投票の結果、石破茂さんが新たな総裁に決まりました。岡山でも自民党の党員・党友が総裁選の投票を行いました。

 今回の自民党総裁選には衆議院岡山5区選出の加藤勝信さんら過去最多の9人が立候補しました。

 自民党岡山県連の開票作業は午前9時半に始まりました。岡山県連では投票資格を持つ党員・党友2万1121人のうち1万3825人が投票し、投票率は65.46%でした。

 開票の結果、加藤勝信さんが最も多い6181票を獲得しました。続いて高市早苗さんが3038票、新総裁となった石破茂さんが2870票、小泉進次郎さんが989票などとなっています。

 1回目の投票結果で加藤さんの得票数は、候補者のうち最も少ない9番目でした。

(自民党岡山県連/小野泰弘 幹事長)
「今後につながる加藤先生の戦いだったというふうに思います。岡山県にとっては石破先生はよかったんじゃないかなと。地方の出身ということで、地方の声を中央に反映してもらえるんじゃないかというふうな思いを持っています」

(加藤勝信さん)
「(総裁選を通して)皆さんから見ても(これまでと)違う加藤勝信を見ていただけたと思いますし、私自身も新たな自分を発見する機会になったと思います。石破新総裁を中心にまずこの難局、そして1年以内に衆議院・参議院選挙がそれぞれあります。地方選挙もあります。それを心ひとつにして乗り切っていきたいと思います」

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