キャッチコピーのコンテスト、その名も「平賀源内甲子園」が開かれています。うまいキャッチコピーを作るコツとは!?
(石井俊大リポート) 「江戸時代の発明家として知られる平賀源内ですが『土用の丑の日』にうなぎを食べる風習を作ったことから、日本最初のコピーライターとも言われています。その平賀源内の生まれ故郷・香川で第二の平賀源内を発掘します!」
コンテストを主催する「瀬ト内工芸ズ。」のアートディレクター村上モリローさんと、イラストレーターのうにのれおなさんが母校の高松工芸高校を訪れ、応募を呼びかけました。
このキャッチコピーコンテストは、デザイナーやコピーライターなど、クリエイティブな仕事について知ってもらおうと、中学生以上の生徒や学生を対象に毎年開いています。
今年は「自然災害に備えることの重要性を訴えるキャッチコピー」など、6つの課題があります。
(コンテストを主催/村上モリローさん) 「ポスター作るときとか課題研究もそうですけど、よく調べないと分からない人に伝えられない。だからよく調べてください」
村上さんによると、最初はとにかく調べること。次にアイデアをどんどん書き出し、100個くらいの案をだして そこから選ぶのがポイントだそうです。
(高校生は―) 「デザインとかあまり知らなかったんですけど、そういうのがあるんだと思って、もっと深く知ってみたいと思いました」 「人の心を動かすことができる、すごい職種だなと思いました」
募集は10月5日までです。応募方法など詳しくは「平賀源内甲子園」で検索してください。