動物園の顔が相次いで姿を消しました。岡山市の池田動物園で飼育されていたエゾヒグマとホワイトライオンが死にました。
池田動物園で死んだのはオスのエゾヒグマの大地君と、オスのホワイトライオンハタリ君です。
大地君は今年7月に立つことができなくなり、9月13日に心不全のため23歳で死にました。
ハタリ君は9月から元気がなくなり、16日胃に穴が開く胃穿孔と腹膜炎のため10歳で死にました。
2頭はともに、動物園の入り口におりがある人気が高い「園の顔」でした。
(池田動物園/忠政智登士 副園長) 「動物園にとりまして、代表的な動物との別れなので思えば涙が出ます」
池田動物園ではすでに献花台やメッセージボードを設け後日、お別れの会を開く予定です。