高松市の屋島を活性化させるための協議会が開かれ、多くの人を呼び込むための「ソフト面」での取り組みなどを話し合いました。
6日夜に開かれた「魅力ある屋島再生協議会」では行政や民間事業者などが、それぞれ取り組んでいる事業について報告しました。
屋島山上の入込客数はここ数年、ピーク時の5分の1ほどの50万人前後で推移しています。昨年度は49万5000人ほどでしたが、協議会は「下げ止まった」と評価しています。
今後は、屋島の北側の再整備や展望台付近に拠点施設を建設することで、より多くの人を呼び込み70万人を目指すとしています。 また、6日はハード面の整備だけでなく、屋島の夕景を生かすための情報発信や、外国人観光客に向けた案内の充実などソフト面での取り組みについて、活発に意見が交わされました。