ネーミングライツによって、ある施設の愛称が決まりました。高松市は、市の管理する公衆トイレに愛称を付ける権利「ネーミングライツ」を日立造船が購入すると発表しました。
(記者) 「こちらがその公衆トイレなんですが、場所は、ご覧ください、JR高松駅前にある公衆トイレなんです」
このトイレの愛称は、2020年4月から「Hitz瀬戸の都トイレ」となります。Hitz(ヒッツ)は日立造船の愛称で、こちらのトイレで同社は、環境美化を呼びかけたいとしています。
高松市はネーミングライツの活用で新しい財源を確保したいとしており、市の施設では屋島レクザムフィールドに続いて2例目となります。 命名権料は年間10万円で2020年4月から3年間の契約です。
また、市では東部運動公園など7つのスポーツ施設や市内6つの図書館すべての命名権を募集することも、12月3日に発表しました。