ご当地プラモデルで修復を支援します。
西日本豪雨などの影響で崩落した丸亀城の石垣の修復に役立てようと、丸亀市がお城のプラモデルを作りました。 その形がちょっと変わっているんです。
(石井俊大リポート) 「立派にそびえる丸亀城。そのプラモデルを組み立てる前がこちら。よく見ると『丸亀』の文字が表現されているんです」
香川県丸亀市が12月11日に発売した「ゴトプラ丸亀城」です。 「ゴトプラ」とはご当地プラモデルの略で、東京のおもちゃメーカーが打ち出しているものです。
(丸亀市広聴広報課/七座武史 課長) 「ゴトプラというシリーズを知りまして、『これは使えるな』ということで直接企業さんに依頼したところ快く引き受けてくれたので」
西日本豪雨などの影響で石垣が崩落した丸亀城。「ゴトプラ丸亀城」の売り上げの一部は石垣の修復に充てられます。 色はホワイトとグリーンの2種類です。 【1個1100円(税込み)】
11日は午前9時の販売開始と同時にたくさんの人が買い求めていました。 ほとんどの人が1つだけでなく2つ以上購入していました。
(購入した人はー) 「作って家に飾りたいなと。もう一つは『丸亀』の字のまま飾っておこうと思って2つ買いました」 「自分が買ったことによって早く直ってくれるというので、そこはうれしく思います」
「ゴトプラ」はこれまで「東京」、「大阪」、「富士山」の3種類を展開しており、「丸亀」が第4弾。 組み立ては簡単にできるようになっていて、「蓄光Ver.」のホワイトは暗闇で光る仕様になっています。 丸亀城の中の観光案内所でだけ販売され、ふるさと納税の返礼品にもなります。