大型連休を前に、香川県を発着する空の便は運休が相次いでいます。空港もほとんどの店が営業をとりやめています。
(記者リポート) 「チケットカウンターなんですが、このように赤いパーテーションで区切られていて入れないようになっています。さらに荷物の検査機もこのように使えないようになっているほか、このように部屋が真っ暗で、チケットカウンターには誰もいません」
高松と羽田を結ぶ空の便は、日本航空・全日空ともに大幅に減便しています。 ジェットスターが運航する高松・成田便は5月20日までの運休を決めています。このほか、国際線も運航を取りやめています。
これを受けて、空港内の飲食店や土産物店営業時間の変更や休業をしています。24の店のうち28日現在で、すでに21の店が5月6日までの休業に入っています。
ファミリーマート高松空港店は、時間を短縮しての営業を決めています。
(ファミリーマート高松空港店/星川智美 マネージャー) 「感染拡大の懸念があるので、連休明けにまた(感染者が)増えるということがあるとまずいと思うので。お店的にはもちろんお客さんが増えるほうがいいんですけども」
空港を発着するバスは、高松空港リムジンバスの一部を除き、運休となっています。
ネクスコ西日本や本四高速など高速道路各社は、都道府県をまたいだ不要不急の移動を自粛するよう呼び掛けています。より自粛を促すため、4月29日から5月6日までは、休日割引を適用しないことも決めています。