香川県の2月の有効求人倍率がまとまり、6カ月連続で前の月を上回りました。
香川労働局によると、香川県の2月の有効求人倍率は1.54倍で、前の月を0.02ポイント上回りました。
有効求人倍率は2021年9月以降、6カ月連続で前の月を上回りました。新規求人数が増えていることが要因とみられます。
飲食業ではレストランやうどん店から、宿泊業ではホテルから新たな求人があったということです。また、4月から始まる瀬戸内国際芸術祭に向けて警備などの求人も増えています。
香川労働局は県内の雇用情勢について「新型コロナの影響は一部に残るものの、持ち直している」としています。