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香川県の地価公示 中心部の住宅地は上昇も、平均変動率は2年連続下落

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 土地取引の目安となる地価公示が発表されました。香川県の平均変動率は住宅地、商業地、全ての用途のいずれも2年続けて下落しました。下げ幅は2021年よりやや小さくなりました。

 調査した不動産鑑定士は、2021年の秋口からは新型コロナの影響が和らぎ消費や住宅投資などで持ち直しの動きがみられたものの、感染再拡大や生活必需品の値上げなどで先行きが不透明になったとしています。

 そんな中、高松市中心部の学習塾などが集まるエリアは、教育に適した場所だとして引き続き需要が高く、地価が上昇しています。

 住宅地で最も価格が上がったのは「高松市番町3丁目」の1.6%で、上昇率は2021年と同じでした。

 一方、不動産鑑定士は商業地について、新型コロナの影響で飲食や観光の客が激減していて不動産取り引きは少なく、様子見の状態が続いているとしています。

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