プロバスケットボールB1昇格をかけたプレーオフ進出を決めているB2の香川ファイブアローズが17日、今シーズンのホーム最終戦を初の9連勝で飾りました。
香川 VS 奈良(17日)
香川、熊本、西宮の3チームが激しい優勝争いを繰り広げているB2西地区。今シーズン最多となる1204人の観客の声援が選手たちを後押しします。
第4クオーター、最大17点あった差を徐々に奈良に詰められ、残り2分を切ったところで4点差に……。この嫌なムードを断ち切ったのが、B1でのプレー経験がある谷口の3ポイントシュート!
ファイブアローズはチーム初の9連勝で西地区首位をキープしました。
【香川 96―86 奈良】
残るアウェー4試合で地区優勝か2位に入れば、5月6日からのプレーオフがホーム・高松で開催されます。
(観客は―)
「みんなの手拍子がすごい盛り上がってて、自分も楽しかったです」
「谷口さんとかの3ポイントがよかったです。(Q.プレーオフを高松で見たいですか?)はい」
「絶対に優勝できて、B1に上がるチームになってほしいです」
(香川ファイブアローズ/兒玉貴通 キャプテン)
「絶対にホームで(プレーオフの)試合をしたい。Bリーグ始まって初めてのプレーオフ進出というのを皆さんと一緒に戦いたいというのは、チーム全員が思っていること」
(香川ファイブアローズ/谷口光貴 選手)
「より質の高いバスケットを香川、四国で見られる機会を作れたらいいなと思ってます」
ファイブアローズはスポーツを通じて地域創生を進める取り組みを進めていて、17日は香川県民共済と一緒に三木中学校のバスケ部にボール10個を贈呈しました。