プロバスケットボールB2で西地区首位の香川ファイブアローズは初の8連勝をかけて3日、新年初めての試合に臨みました。
改修工事を終えた本拠地の高松市総合体育館での試合は今シーズン初めて。東地区2位の強豪、仙台を相手に体を張った守備でシュートを封じます。今シーズン、7連勝が2回と好調な要因は「選手層の厚さ」です。
途中出場のポイントガード伊集貴也は、インサイドに果敢に攻め込み、体勢を崩しながらもシュート!
ベンチ入り12人全員が出場し、10人が得点。今シーズン最多1110人の観客を前にB2ではチーム初の8連勝を飾りました。
【香川 81―70 仙台】
(香川ファイブアローズ/石川裕一 ヘッドコーチ)
「プレータイムが短い選手でもしっかりと準備してコートに立って自分の役割を果たしてくれるということは武器っていうか、自分たちのいいところだと思います」
(9得点・6アシスト PG/伊集貴也 選手)
「日本人選手も小さくても、激しくディフェンスしたり決めるところ決めたりできるのでそこを見てほしい」
一方、4日午後行われた第2戦は72対90で敗れ、連勝は8でストップ。それでも通算20勝8敗で、西地区首位をキープしています。