9月20日からから順次始まったオミクロン株対応ワクチンについて、岡山県は9月28日から接種を開始することを決めました。
岡山県の自治体のワクチン接種担当者などが参加した協議会が開かれ、オミクロン株対応ワクチンの接種体制などについて決めました。
岡山県では対象者を段階的に広げるのではなく、2回目の接種が完了した12歳以上全員を対象として9月28日から接種を開始します。ただし、前回の接種から5カ月以上の接種間隔が必要となります。
接種開始に先立ち、9月22日から県の共通予約システムによる受付も開始されます。
岡山県には9月25日までに、第1クール分としてファイザー製、モデルナ製、合わせて約16万2000回分のオミクロン株対応ワクチンが届く予定となっています。
県では、3回目からの追加接種に関しては、28日からは、従来型ワクチンからオミクロン株対応ワクチンに切り替える方針で、感染拡大が予想される年末年始に備えたいとしています。
(岡山県 保健福祉部 新型コロナ/國重良樹 感染症対策監)
「オミクロン株対応ワクチンが打てる方、あるいは初回接種を終えてない方は早めに接種を終えていただいて、年内にオミクロン株対応型ワクチンが打てるよう皆さんご協力がいただけたらと存じます」