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岡山県が旧統一教会の関連団体に体育館を貸し出し 県「条例に照らし判断した」

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 13日に開かれた岡山県議会の一般質問で、県が総合グラウンドの体育館を旧統一教会の関連団体に貸し出していたことが分かりました。これに対し県は、条例に照らし判断したとしています。

(共産党県議団/氏平三穂子 議員)
「これが当時のジップアリーナでの集会です。完全に旧統一教会の集会であったということが分かります」

 岡山県は2013年と2018年に、岡山市にある総合グラウンド内の県営の体育館を旧統一教会の関連団体に貸し出したとしています。

 県営体育館を管轄する岡山県都市計画課は、2018年は申請を受けた時点で旧統一教会の関連団体という認識はあったとしていますが、2013年は資料がないとしています。

(岡山県 土木部/筋野晃司 部長)
「平成30年の貸し出しについて、旧統一教会の関連団体からの申請でありましたが、施設の利用許可にあたっては県立都市公園条例の規定に照らして審査を行っており、今後とも適切に判断してまいりたいと存じます」

 岡山県都市計画課は、現行の条例では政治団体を規制していないため、今後も申請がきた場合は条例に照らして判断するとしています。

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