マグロやリンゴなど、青森のおいしいものを集めた物産展が岡山市のデパートで始まりました。
15日から岡山高島屋で始まった「青森県の物産と観光展」では、38の店が並び、約700のグルメや工芸品などを販売しています。
ひときわ長い行列ができていたのは……1日50箱限定で販売されている「雪むろりんご」(1箱 2700円 9~12個入り)。秋に収穫したリンゴを雪の中で2カ月間保存したもので、甘みが強いということです。
(雪むろりんごを買った人は―)
「孫にとりあえずあげて、娘に持っていこうかな。孫が気に入ったらまた買いに来ようかな」
寿司職人が切っているのは、マグロの中でも最高級と言われる「大間のマグロ」。新鮮な大間のマグロや、ヒラメなどをふんだんに盛り付けた、初出店の「秀寿司」の海鮮丼「むつ湾の海鮮丼」(4212円)は、テイクアウトできます。
甘い香りを漂わせているのは、「ラグノオ」の青森県産リンゴのシロップ漬けをたっぷり包んだ焼きたてのアップルパイ「パティシエのりんごスティック」(1本 201円)です。
この物産展は岡山高島屋で3月21日まで開かれています。
(青森県物産振興協会/奈良岡加奈 係長)
「青森県の、海のもの、山のもの、里のもの、おいしいものがたくさんそろっています。みんなで遊びに来てけろじゃ」