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県議の海外派遣に批判の声が上がる中…高松市議の派遣を委員会で承認 議員9人が台湾とシンガポール訪問、総額約430万円

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 香川県議会議員の海外派遣の費用について市民団体から批判の声が上がる中、高松市議会では、議員9人を台湾とシンガポールに派遣することを委員会が承認しました。

 高松市議会の計画書によりますと、交流都市への訪問やスマートシティー先進地域の現地調査のため、2024年1月、自由民主党議員会の議員9人が台湾とシンガポールを訪問します。

 日程は7日間で、派遣費用は、9人総額約430万円です。

 13日に開かれた議会運営委員会で、派遣される佐藤好邦議員は費用について「飛行機はエコノミークラスで宿泊費は、国家公務員の旅費規程に準じた」と説明。

 他の議員からは「市民の税金を使っていくので、しっかりと市への提案に生かしてほしい」といった意見が出ました。その後、全会一致で承認されました。

(派遣議員[自由民主党議員会]/佐藤好邦さん)
「物見遊山じゃなくして高松をよくしようとして行く。これは議員としての役割だと思っています」

 佐藤議員は、代表質問や一般質問などを通して市への政策提案をしたいとし、市民への報告会については未定と話しました。

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