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吉備中央町・浄水場の有機フッ素化合物問題 使用済み活性炭が置かれていた資材置き場の土壌から高い値検出 岡山

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 岡山県吉備中央町の浄水場の有機フッ素化合物の問題で、使用済み活性炭が置かれていた資材置き場の土壌から高い値が検出されました。

 吉備中央町では11月、円城浄水場の水源の上流にある資材置き場で、活性炭から最高で国の暫定目標値の9万倍(1Lあたり450万ng)の有機フッ素化合物が検出されています。

 県は、活性炭が置いてあった土壌を地表から深さ5cmまで調査しました。その結果、最高で1L当たり75万ngの高い数値を検出したということです。

 これまでの調査で、資材置き場から近い円城浄水場に流れ込む沢では国の目標値の1240倍(1リットル当たり6万2000ng)の数値が検出されています。

(岡山県 循環型社会推進課/堂本竜也 課長)
「使用済み活性炭が発生源である可能性がさらに高まったと考えております」

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