パリオリンピック男子200m平泳ぎの日本代表に内定した花車優選手が香川県の池田知事を訪問し、意気込みを語りました。
花車選手は坂出市出身の24歳。
3月21日、競泳のパリオリンピック代表選考会の男子200m平泳ぎ決勝で派遣標準記録を突破する2分7秒07で2位となり、初のオリンピックの切符をつかみました。
このレースをテレビ観戦で応援したという池田知事は「限られた期間だが、精いっぱい頑張って準備して欲しい」と激励の言葉を掛けました。
(パリ五輪競泳代表に内定/花車優 選手)
「メダルを是非もって帰って来たいなと思いますし、メダルをとってそれを香川県の皆さんに是非報告できたらと思います」
花車選手は5月末のヨーロッパグランプリに出場したのち、フランスで直前合宿を行ってオリンピックに臨むということです。
香川県出身の選手が競泳でオリンピックに出場するのは、シドニー、アテネの田渕晋さん以来20年ぶりです。