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世界に向けて岡山の発信に期待 JICA海外協力隊員5人の激励会 野球普及や観光促進など

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 JICA・国際協力機構のボランティア事業で、海外に派遣される隊員の激励会が岡山県庁で開かれました。

 激励会にはJICA海外協力隊として岡山から南米やアジアに派遣される5人が出席しました。

 そのうち、南米のペルーで野球の普及活動をする堤尚虎さんはスペイン語で野球の教科書を作ったり、現地の子どもたちを日本の甲子園に招待し熱戦を見てもらったりしたいと抱負を語りました。

(「野球普及」でペルーに派遣/堤尚虎さん)
「ここから先10年20年かけて、僕の力で野球の普及が少しでも進めばそれでいいなと思っています」

(タイに「観光促進」で派遣/鈴木菜央さん)
「持続可能な観光サステナブルツーリズムの推進を行う予定です。私自身もいろいろ学ばせてもらいながら、日本に帰ってきてそれを還元できればと思っています」

 岡山県は5人を「おかやま国際協力大使」に任命しました。世界に岡山を発信してほしいとしています。

 5人は11月以降、それぞれの赴任先へ向かい、2年間活動します。

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