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香川・三豊市の養鶏場で発生した鳥インフル 全ての防疫措置が完了 23日の検査で陰性の場合は搬出・移動制限を解除へ

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 香川県三豊市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生したことを受けて、県が行っていた防疫措置が全て終わりました。

 11月7日、三豊市の養鶏場で鳥インフルエンザの発生が確認されました。香川県では今シーズン初めてです。

 香川県は発生した養鶏場と観音寺市の関連養鶏場のニワトリ、合わせて約7万1000羽を10日夜までに殺処分しました。
 また、ニワトリを地中に埋める作業と2カ所の養鶏場の消毒、ふんや餌の処理が12日午後3時に終わりました。

 発生養鶏場から半径3km以内でニワトリや卵などの移動を禁止し、3kmから10km以内では区域外への搬出を制限しています。

 香川県は11月23日、半径10km以内の養鶏場で鳥インフルエンザの検査を行います。
 陰性が確認された場合、24日の午前0時に搬出制限区域、12月4日の午前0時に移動制限区域を解除する方針です。

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