ニュース

金運スポット巡る 観音寺市がモニターツアー実施 新たな観光コンテンツの商品化目指す  香川

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 香川県観音寺市が、新たな観光コンテンツの商品化を目指してモニターツアーを実施しました。テーマは「金運」です。

 モニターツアーに参加したのは中国や台湾出身の人を含む11人です。

 参加者はまず、有明浜に描かれた寛永通宝の巨大な砂絵「銭形砂絵」を眺めました。「銭形砂絵」を見た人は「お金に不自由しない」という言い伝えもあります。

 また、近くの宝くじ売り場では2013年に1等8億円が2本、2019年には1等6億円の当選くじが出たそうです。

 このモニターツアーは、そういった観音寺市の金運にまつわるスポットやストーリーを楽しむ観光コンテンツの商品化を目指して、観音寺市観光協会が主催したものです。

(ツアー参加者/中国出身・旅行会社勤務)
「台湾とか中国とかだったら(観光地には)『金運があってなんぼ』みたいなところもあるので、すごく刺さるのかなと思います」

 その後、参加者は近くの温泉施設で金箔をあしらった地元食材の料理を楽しみました。

 この「金運ツーリズム事業」は観光庁の事業にも採択されていて、約500万円の補助が出ています。

(ツアー参加者/台湾出身・大学院生)
「写真を撮って家族に送りたいと思いました。すごく金運がついてる感じで、これから就職頑張れると思います」

(観音寺市観光協会/森賢晃 事務局長)
「まちの観光の一つのコンテンツとして、金運スポットもいっぱいあるよと、(企画を)ブラッシュアップして観音寺市に来ていただきたい」

関連ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース