体操のパリオリンピック代表選考を兼ねた全日本選手権決勝が14日行われ、岡山市出身の岡慎之助選手が代表へ一歩近づきました。
予選を2位で通過した岡は最初の「ゆか」で、全ての着地を止めてみせるなど、完成度の高い演技を披露。いい滑り出しを見せます。
その後も、得意とする平行棒で難度の高い演技構成をやり切り、得点を重ねた岡。東京オリンピック金メダリストで、すでにパリオリンピック代表に内定している橋本に続く2位に入りました。
5月のNHK杯と今大会の合計得点で橋本を除いた上位2人に入れば、パリオリンピック代表が内定します。
また、関西高校出身の土井陵輔は5位。パリの舞台を目指し5月の大会に臨みます。