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観光シーズンを前に 小豆島のロープウェーで事故を想定した救助訓練 香川

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 香川県・小豆島の寒霞渓にあるロープウェーで、25日、事故を想定した救助訓練が行われました。

 訓練はロープウェーを運行する「小豆島総合開発」が毎年、春と秋の観光シーズンを前に行っているもので、従業員や警察官ら約20人が参加しました。

 山頂の設備が停電してゴンドラが停止し、乗客2人が閉じ込められた想定です。

 従業員が連携して、山頂駅にある予備のエンジンを使ってゴンドラをゆっくりと駅まで動かし、乗客を助け出しました。

 「寒霞渓ロープウェイ」は1963年の開業からこれまでに約2376万人を運んでいますが、無事故で運転を続けているということです。

(小豆島総合開発/河西純一さん)
「お客さまの安全第一。日頃のメンテナンス、きょうのような訓練を大事に、第一番に考えている」

 2023年のゴールデンウィークは、小豆島の寒霞渓に約2万人が訪れています。

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