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JR高松駅ビル「高松オルネ」で強盗事件を想定した訓練 迅速な初動捜査を確認

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 3月にオープンしたJR高松駅の駅ビル「高松オルネ」で強盗事件を想定した訓練が行われました。

 買い物中の女性が刃物で襲われ、ショルダーバッグを奪われた想定です。

 通報を受けて現場に駆け付けた警察官が犯人の特徴などを聞き取った後、館内を手分けして捜索します。

 警察官が屋上広場で犯人を発見し職務質問。暴れ出した犯人をさすまたなどを使って取り押さえました。

 3月にオープンした高松オルネでの訓練は初めてで、特にこうした集客力のある施設では迅速な初動捜査がポイントになるそうです。

(高松北警察署/田中敦史 刑事官)
「(事件解決には)いかに初動体制を確立してやるかが大きな課題だと思う。(県民の方も)今一度、安全意識を高めていただき、安心して暮らせる町づくりが行えればと思う」

 また、JR高松駅前では警察や地域の防犯協会らが防犯キャンペーンも行い、「自転車盗難防止」や「特殊詐欺の防止」を呼び掛けました。

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