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「首里城を3度救った」功績称え…香川県出身・鎌倉芳太郎の顕彰碑 首里城が見える場所に設置へ

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 沖縄県の首里城を「3度救った」と言われる香川県出身の沖縄文化研究家、鎌倉芳太郎の顕彰碑が2024年10月、首里城が見える場所に設置されます。

 鎌倉芳太郎は香川県三木町出身で、当時の東京美術学校を卒業しました。
 沖縄で美術の教師をしたことがきっかけで沖縄の芸術や文化を研究した芳太郎は、多くの写真や取材ノートを残していて、国の重要文化財になっています。

 芳太郎が残した資料は、平成や令和に行われた首里城の復元に大いに役立ちました。

 このような功績が称えられ、芳太郎は地元・三木町の名誉町民と沖縄・石垣市の名誉市民になっています。

 三木町にある顕彰碑を沖縄にも作ろうと2023年、沖縄に顕彰会が発足し募金活動が始まりました。

 また、顕彰碑の素材には庵治石を使おうと、会のメンバーが香川県を訪れました。

 沖縄顕彰会によると、2025年1月31日に首里城が見える場所に庵治石で出来た顕彰碑を設置し、除幕式を行うということです。除幕式には沖縄と香川の顕彰会のメンバーが参加する予定です。

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