岡山県高梁市を舞台にした映画「晴れの国」が6月に公開されます。14日、関係者に向けた試写会が開かれました。
映画は、東京から高梁市に移住した若者と「仙人」と呼ばれる謎の老人との交流が描かれ、家族のあり方を見つめなおすストーリーです。
若者役を演じるのは倉敷市出身の前野朋哉さん、謎の老人役は三田村邦彦さんです。
岡山市出身の大森青児さんが監督を務め、全てのシーンを高梁市で撮影しました。大森さんは試写会で「映画を通じて地元・岡山に少しでも貢献できれば」と話しました。
(映画「晴れの国」/大森青児 監督)
「私、この辺は小学校・中学校・高校の遊び場所です。その場所で、このメルパで上映できるのは最高の幸せです」
映画では、備中松山城の猫城主「さんじゅーろー」をモデルにした犬「三四郎」が登場します。
(映画「晴れの国」/大森青児 監督)
「この和晴くんは収録のとき、全部『ワン』テイクオッケーだったんです」
映画「晴れの国」は、6月1日から岡山メルパで先行公開されます。